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SHARE MV7のマイクロUSBが折れたので、MVX2UでXLR接続にしてみた

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オンラインセミナー用にSHARE MV7というマイクを使っていました。

かなり高性能で気に入っていたのですが、先日オンラインセミナー直前にマイクロUSBが折れるという事件が・・・

今回はマイクロUSBが折れたSHARE MV7をどう再利用したのかを見ていきます。

同じような方も多いと思いますので参考になれば幸いです。

なお、SHARE MV7のレビュー等はこちらの記事で書いております。合わせてご覧ください。

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目次

SHARE MV7はマイクロUSBが弱点

SHARE MV7は名機と名高いのですが、一つ大きな弱点が前から言われていました。

それがUSB端子が格安スマホとか結構昔のガジェットでしか見ないマイクロUSB(MicroType-B)なことです。

私もちょっと怖いな・・・って思っていたのですが、それが現実となってしまいました。

マイクロUSBは結構弱いと言われているんですよ。

マイクロUSBのピンごと抜ける

私のSHARE MV7の場合はマイクロUSBがピンごと抜けてしまいました。

たぶん、マイクを動かした際に力が加わった影響でしょう。

マイクロUSBは大きな弱点として差込口の故障がかなり多いというのがありましたが、それが当てはまってしまったんですよ。

ずっと挿しっぱなしのような機材なら良いのでしょうが、マイクのように抜き差し、動かすなどの力が加わるものには不向きだったのかも

ちょうど、この交換修理事例と全く同じ症状でしたね。

パソじゅく
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SHARE MV7の最新機種SHARE MV7+はUSBーCに変わっていますので、今回の故障のような心配はないかと思われます。

買い替えか修理か

当初は最新機種のSHARE MV7+に買い替えようかとも思いましたが、仕様をみるとほとんど変わっていないので躊躇することに。

端子がUSBーCに変わったりなどのマイナーチェンジという感じなんです。

それでいて価格は円安の影響も大きいのでしょうが、MV7よりも2割くらい高くなっています。

修理するのも保証期間の2年は過ぎていますのでお金は掛かりますし、時間も掛かりそう。。。

次の週にもオンラインセミナーの予定が入っていますので、そこには間に合わせたい。

そこで第三の選択を思いつきます。

壊れていないXLR接続を活用する

今回壊れてしまったのはあくまで、マイクロUSBの接続部だけです。

つまり、それ以外の部分は生きている可能性が高い。

それならはじめから付いているもう一つの端子であるXLR接続(マイク端子)を活用しようという話です。

XLR接続のほうが音は良いとは聞いていましたが、PCに接続しようとするとオーディオインターフェース(ミキサー)などが別途必要だったのであえて選択していなかったんですよ。

MVX2UというXLRとUSBの変換アダプターが発売されていた

調べてみると2023年8月に、XLRとPCを簡単に接続できるMVX2Uという商品がMV7とおなじSHAREから販売されていたのです。

これを使えばオーディオインターフェースなどがなくてもXLRマイクを一瞬でUSBマイク化できるのです。

つまり、買い替えなくてもMV7が今までどうり使えるということになります。

仕組みとしてはオーディオインターフェースのかわりにPC上の専用アプリで同様のことをする形ですね。

即購入して接続してみましたが、設定等全く必要なしで問題なくPC(MAC)に認識しますし、音もかなり良さげでした。

MVX2Uのメリット

MVX2Uを使うメリットはMV7のマイクロUSB接続と全く同じ感覚で使えるってことです。

使用するアプリも全く一緒ですし、使い勝手も全く変わりません。

また、他のXLR接続のマイクもPCで利用できるようになるのもメリットでしょう。

将来的にMV7の上位機種であるSHARE SM7Bを買ってもそのまま使えそうです。(MVX2UはそもそもSM7BのPC接続を想定した機種のようです)

PCとの接続端子はUSBーCですからMV7のように壊れたりのリスクは少なそうですし長く使えそうですね。

MVX2Uのデメリット

MVX2Uのデメリットもいくつかありました。

まず、見た目

どうしてもMV7から出っ張りが出てしまうので少し不格好です。

まあ慣れてしまうレベルかと思いますが・・・

あとは価格ですね。

定価で19,800円しますから、そこそこのレベルのUSB対応マイクなら本体が楽勝で買えてしまう価格です。

定価41,800円するSHARE MV7+に買い替えるよりははるかに安いですが・・・

修理する場合も含めて費用対効果をどう考えるかという部分はありそうです。

まとめ

今回は「SHARE MV7のマイクロUSBが折れたので、MVX2UでXLR接続にしてみた」と題してSHARE MV7のマイクロUSBが壊れた場合の対応方法をみてきました。

MVX2Uは今のところ全く問題なく使えています。

マイクロUSBの仕様を考えると同じような方も多いと思いますが、MVX2Uの導入も検討してみると良いでしょう。

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この記事を書いた人

岐阜県岐阜市在住、美濃加茂市出身で岐阜県・愛知県を中心に活動させていただいている経営コンサルタント(中小企業診断士・社会保険労務士)。財務面のみならず、WEBマーケティング、人事、労務、価格改定、管理会計など経営全般の改善を行うコンサルティングを行っている。セミナーでは全国の商工会議所、商工会、中央会、法人会、各種団体、企業様などで、のべ700箇所以上、25,000人以上、47都道府県すべてで登壇実績があり難しい制度をわかりやすく伝えるセミナーには定評がある。また、金融系WEBサイトを新規で立ち上げ、企画から制作、運営まで一人で行い年間1,000万を超えるアクセスを集める人気サイトに育てるなど幅広く活躍している。

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